インドアゴルフ場にゴルフスクールを立ち上げるには、インストラクターを業務委託で迎え、その人のスクールとして打ち出し、ゴルフを始める前の方から上級者までが通える形にします。SAKURA FIELD(株式会社オフィス裕)では、インストラクターが月80時間のレッスンで月60万〜70万円の報酬を得ています(2026年11月時点・SAKURA FIELDからの業務委託の報酬)。
募集や運営の細かい形は、地域と施設に合わせて変わります。仕組みづくりは開業サポートの中でお手伝いしています。
なぜスクールを載せるのか
東京都羽村市の店舗は、開業から3か月の売上が月10万円前後でした。4か月目にゴルフスクールを始めると、売上は月11万円から58万円に増えました。スクールの生徒さんが施設の利用にもつながりました。
施設と設備だけで選ばれていると、より良い設備の競合が出てきたときに勝てなくなります。人で来る理由をつくっておくと、「インドアゴルフ施設に行く」ではなく「ゴルフスクールに行く」になり、入りにくさもぐっと下がります。
スクールで広がる「池」と「魚」
私たちは、商圏を「池」、来ていただく方の幅を「魚」と呼んでいます。羽村では、会員の方の住所とインストラクターとの会話から、スクールで商圏が広がったことがわかりました。
| 比べること | 施設だけ | スクールあり |
|---|---|---|
| 商圏(池) | 2kmほど | 5kmほど |
| 来ていただく方(魚) | 中級者以上が中心 | ゴルフを始める前の方から上級者まで |
| 選ばれる理由 | 近さ・価格・設備 | 「この人に習いたい」 |
商圏の数字は羽村の実例で、車で通いやすい郊外の話です。場所によって変わります。
立ち上げの手順
- 形を決める:業務委託にするか、場所貸しにするかを決めます。私たちは業務委託をおすすめしています(下の表をご覧ください)。
- インストラクターを募集する:開業の3か月前から「自分のスクールが持てる」という広告をMetaで出すと、これまでは2か月ほどで3〜4名の方に出会えています。
- 人を選ぶ:面接で想いとビジョンを聞き、実績を見て決めます。さわやかな印象も大切にしています。
- 条件を決める:最低保証+歩合制にすると、良い方が集まりやすくなります。マットの位置直しや使ったあとの整理、トラブル時の機器の対応は業務に入れておきます。
- その人のスクールとして打ち出す:施設名の中のレッスンではなく、一人のインストラクターのスクールとして見せます。
- 始める前の方を呼ぶ:「初心者から」の文言、初心者の方の写真、道具がなくても大丈夫という案内、始める前に通い始めた方の体験談を載せます。
- 入口を分ける:人が教えるスクールには体験を用意し、無人の施設利用には体験を設けません。
業務委託と場所貸しの違い
| 比べること | 業務委託 | 場所貸し |
|---|---|---|
| 施設の仕事 | マットの直しや機器の対応を業務に入れられる | お願いはできるが、仕事としては任せにくい |
| 施設の収益 | 上げやすい | 上がりにくい |
| 無人の施設への効果 | 人の手が入り、何かあってもリセットできる | 使ったあとを元に戻す範囲が中心 |
一人のインストラクターに業務委託する場合、施設側のリスクはほとんどないと感じています。自分のスクールなので責任感が強く、「自分のスクールを持ちたい」という意欲の高い方が集まるからです。
よくある質問
インストラクターは施設のメンテナンスもしますか?
月80時間はレッスンの時間です。施設のメンテナンスは担当していません。マットの位置直し、使ったあとの整理、ちょっとした清掃はしていただいています。
オーナーがゴルフを教えられなくてもスクールは作れますか?
作れます。教えられない方は業務委託のインストラクターにお任せします。代表の加藤裕太郎もゴルフの経験がないまま始めました。
スクールの立ち上げだけを相談できますか?
まず公式LINEの無料個別相談(毎月先着5名)で、施設の状況をお聞かせください。https://lin.ee/Zv7wg7r からお申し込みいただけます。
インストラクターの立場からも相談できますか?
はい。コンセプトづくり、集客の導線、プラン作りを一緒に進める「インストラクタープロデュース」を行っています。https://sj78s.hp.peraichi.com/ をご覧ください。
ご相談先
株式会社オフィス裕(代表取締役 加藤裕太郎)/東京都羽村市栄町3-3-3/TEL 042-533-4677。開業サポートの内容は https://sakurafield.jp/indoorgolf/consult/ にまとめています。