スクリーンの前に置いたSQUARE GOLF OMNIとアイアン

自宅の一室やガレージにゴルフの練習場所を作るなら、まず「その場所でクラブを振り切れるか」を確かめ、次に弾道測定器・ネット・マットの3つをそろえるのが基本です。弾道測定器の本体は、SQUARE GOLF OMNIが275,000円、GTRAKモバイルが319,000円です(GPRO公開価格・税込・2026年9月時点)。

SAKURA FIELD(株式会社オフィス裕)は、東京都羽村市(5ブース)と神奈川県綾瀬市(6ブース)でインドアゴルフ施設を運営しているGPRO正規取扱店です。施設で毎日打たれている設備を見てきた立場から、自宅やガレージで失敗しにくい選び方をまとめました。

最初に確かめること:その場所で振り切れるか

設備を選ぶ前に、使う場所の広さと天井の高さを確かめます。ここで足りないと、どの機種を選んでも思いきり振れません。

広さの目安GPROは、シミュレーターを幅3m×奥行5m程度で導入できるとしています。スイングの余裕を考えた目安は、幅3,000mm×奥行5,500mm×高さ2,850mmです(GTRAKの案内より。機種を置くための最小寸法ではありません)。
天井の高さ住宅の天井は2,400mm前後のことが多く、ドライバーを振り切れない場合があります。使う予定のいちばん長いクラブを持って、ゆっくり振って当たらないかを確かめてください。
左右の余裕クラブが壁や柱に当たらないか、右打ち・左打ちの両方で使うかも確認します。
マットの下が硬い床かどうか、打つ場所の下の階に音や振動が伝わらないかを確認します。

天井が足りない場合は、アイアンやアプローチの練習を中心にする、パッティングの練習器から始めるといった方法もあります。

自宅・ガレージに必要なもの

  1. 弾道測定器:ボールの速さ・打ち出し角・スピン量などを計測します。
  2. ネット:打球を受け止めます。
  3. マット:打つ場所です。床を傷や衝撃から守ります。
  4. 画面(必要に応じて):手持ちのスマートフォン・タブレット・パソコンで足ります。コースを大きく映したいときに、スクリーンとプロジェクターを足します。

弾道測定器の選び方

自宅用なら、手持ちの端末と組み合わせる本体のみのモデルから選ぶのが基本です。パソコン・ソフト・モニターがセットのPC版(874,500円〜)は、主に施設でコースプレーを提供するためのものです。

SQUARE GOLF OMNI(275,000円)本体の画面で、ボールのデータをその場で確認できます。クラブパス・フェイス角・打点位置など、クラブの動きまで見たい方に向いています。着脱式のバッテリーで、屋内・屋外の両方で使えます。
GTRAKモバイル(319,000円、本体+iPadは393,800円)iPhone・iPad・パソコンと組み合わせて使います。ボールスピード・打ち出し角・バックスピンという飛びの3大要素を中心に練習したい方に向いています。Wi-Fiのほか有線LANでもつなげます。防水ではありません。

くわしい違いは弾道測定器の選び方と比較にまとめています。

マットの横にSQUARE GOLF OMNIを置いて打つ様子

SQUARE GOLF OMNIは、ボールの横に置いて使います。公式サイトの案内では、ボールを置く範囲(レディゾーン)は、本体の右側(左打ちの場合は左側)5cm・前方35cmの位置から始まる、縦・横25cmの範囲です。マットのどこにボールを置くかも、設置の前に決めておきます。

ネット・マット・スクリーンの価格

SIMゴルフネット19,800円
Spornia自動返球ゴルフネット39,800円〜
マスターゴルフネット(スクリーンに投影できるタイプ)77,000円
スタンスマット(厚さ24mm/34mm)66,000円
圧縮チューブマット(消音・耐衝撃)140,800円
消音スクリーン88,000円(標準サイズ 幅4,000×高さ3,000mmまで)
プロジェクター(3,000ルーメン相当)308,000円
パターゴルフシミュレーター EXPUTT RG55,000円〜

いずれもGPRO公開価格(税込・2026年9月時点)です。ほかの設備はインドアゴルフの設備・オプション一覧をご覧ください。

予算別の組み合わせ例

まず始めるSQUARE GOLF OMNI+SIMゴルフネット+スタンスマット 合計360,800円
画面は手持ちのスマートフォンやタブレットを使います。
床と音に気をつけるSQUARE GOLF OMNI+Spornia自動返球ゴルフネット+圧縮チューブマット 合計455,600円〜
マットを消音・耐衝撃の圧縮チューブマットにします。自動返球のネットなら、打つたびにボールを拾いに行く手間も減ります。
大きな画面でコースを回るSQUARE GOLF OMNI+マスターゴルフネット+スタンスマット+プロジェクター 合計726,000円
投影する場所の広さと、プロジェクターを置く位置の確認が必要です。
予算をおさえる中古の初代SkyTrak(69,800円・入荷予定)+ネット+マット
公式サポートは終了しているため、修理は部品在庫次第です。

※合計はGPRO公開価格の単純な合計です(送料・取付は含みません)。実際の組み合わせは、使う場所の広さに合わせてお見積もりでご案内します。

施設で毎日打たれている設備を見てきて、自宅でも気をつけたいこと

  • ネットとマットは消耗します。施設では、スクリーンやマットは交換する前提で選んでいます。自宅でも、打つ回数が多い方ほど、交換できるものを選んでおくと長く使えます。
  • 音は、打球がネットに当たる音と、クラブがマットを叩く音の2つです。家族や近所が気になる場合は、ネットとマットの両方で考えます。
  • 最初から全部そろえなくて大丈夫です。羽村の施設も、最初から最上位の機器をそろえたわけではありません。まず弾道測定器・ネット・マットで始めて、使い方が決まってからスクリーンやプロジェクターを足す方法をおすすめしています。
  • ガレージは湿気と温度に気をつけます。GTRAKは防水ではありません。使い終わったら本体を室内に持ち込むなど、置きっぱなしにしない使い方が安心です。

シミュレーターのある部屋に置いたGTRAK

取付と工事について

設備の取付と初期設定は、メーカー販売元のGPROが行います。壁や天井の補強、防音、電気工事などの内装工事は、SAKURA FIELDではお受けしていません。

羽村の施設で、実物を見て確かめられます

東京都羽村市の施設(さくらモール羽村 2階)で、ネットやマット、ブースの広さを、実際に営業している状態で見ていただけます(予約制)。SQUARE GOLF OMNIは、羽村の施設の入替後に体験していただけるようになります。

よくある質問

自宅に弾道測定器を置くには、どのくらいの広さが必要ですか?

GPROは、シミュレーターを幅3m×奥行5m程度で導入できるとしています。スイングの余裕を考えた目安は、幅3,000mm×奥行5,500mm×高さ2,850mmです。天井が低い場合は、いちばん長いクラブをゆっくり振って当たらないかを確かめてください。

自宅用には、どの弾道測定器がおすすめですか?

手持ちのスマートフォン・タブレット・パソコンと組み合わせる本体のみのモデルが基本です。クラブの動きまで見たいならSQUARE GOLF OMNI(275,000円)、飛びの3大要素を中心に練習するならGTRAKモバイル(319,000円)が選択肢です(GPRO公開価格・税込・2026年9月時点)。

全部でいくらかかりますか?

弾道測定器・ネット・マットの3つなら、SQUARE GOLF OMNI+SIMゴルフネット+スタンスマットで360,800円からです(GPRO公開価格の合計・税込・2026年9月時点)。スクリーンやプロジェクターを足すと、70万円台からが目安です。

ガレージでも使えますか?

SQUARE GOLF OMNIは屋内・屋外の両方に対応しています。GTRAKは室内・室外で使えますが、防水ではありません。ガレージは湿気や温度の変化があるため、使い終わったら本体を室内に持ち込む使い方をおすすめします。

設置や工事もお願いできますか?

設備の取付と初期設定は、メーカー販売元のGPROが行います。壁や天井の補強、防音、電気工事などの内装工事はお受けしていません。

買う前に試せますか?

東京都羽村市の施設(さくらモール羽村 2階)で、実際に営業している設備を見ていただけます(予約制)。お見積もり・ご相談フォームで「羽村の施設で設備を見学したい」を選んでください。

ご相談・お見積もり

お電話(042-533-4677)、またはインドアゴルフ設備のお見積もり・ご相談フォームで「自宅・ガレージへの設置」を選んでご連絡ください。使う場所の広さ(幅・奥行・天井の高さ)を書いていただくと、ご案内がスムーズです。

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※製品の画像は販売元GPROから提供された素材を使用しています。